「ねんきんネット」の使い方 年金見込額を確認する方法!実際の操作画面で解説します
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- Опубликовано: 17 сен 2024
- 今回は、「ねんきんネット」を使って、自分の年金見込み額を確認する方法を紹介しています。動画内では、私が実際にねんきんネットにログインして説明しています。
「ねんきんネット」にログインしてから、画面下にある「将来の年金額を試算する」をクリックすると、「かんたん試算」と「詳細な条件で試算」を選択する画面が出てきます。
この2つの違いですが、「かんたん試算」は、読んで字のごとく複雑な条件を設定せずに、今と同じ給料で60歳まで働き続けた場合に年金がいくらになるのかを試算するもので、「詳細な条件で試算」の方は、役職定年などで今後、給料が下がる場合とか、繰上げ、繰下げ受給を選択する場合とか、早期退職して独立する場合など、さまざまな条件を設定して、将来の年金額を試算するというものです。
ここでは、最初に「かんたん試算」のやり方から説明して、その後に「詳細な条件で試算」の説明をしたいと思います。
「かんたん試算」のやり方ですが、「かんたん試算」をクリックすると、現在の加入状況を反映した簡単な前提条件が表示されます。
期間は、今から59歳11ヶ月まで、現在と同じように働いて年金保険料を払い続けた場合で設定されています。前提条件を確認した後に、画面右下の「試算する」をクリックすると、試算結果が表示されます。
最初に、65歳から支給される年金の月額が表示され、その後に年齢別の支給額の推移表がグラフで表示されていて、支給される年金の内訳が色分けされています。さらにその下を見ると、グラフで表示された金額が数字となって、表示されています。
次に「詳細な条件で試算」の方をクリックすると、①から④まで質問が出ています。①では、今後の職業について入力することになります。職業が変わる予定がない人は、①は飛ばして②にすすみます。もし、今後職業が変わる予定がある人は、画面右下の「今後の職業などを追加する」と書かれたボタンをクリックします。すると、「現在の職業を継続しますか?」と書かれていますので、当てはまるものをクリックします。このような感じで、選択した項目に合わせて、質問が表示されるので、順番に答えていきます。全ての質問が終わると、自動的に②の入力画面に進みます。
②では「受給開始年齢の設定」を行うことができます。これはつまり、繰上げ受給か繰下げ受給をする場合のみ入力するという事です。もし、受給開始年齢を変更しない場合は、②は飛ばして、③に進みます。もし、受給開始年齢を変更する場合は、画面右下の「受給開始年齢の設定を変更する」と書かれたボタンをクリックし、出てきた質問に答えていくことになります。入力が終わると、③を入力する画面に切り替わります。
③では、「国民年金保険料の納付等に関する設定」を行います。これは、国民年金の未納期間がある人、もしくは免除期間がある人が入力の対象者になっていて、追納する予定を入力します。因みに未納期間がない人は、「未納期間がないため、納付できる月数はありません」と表示され、入力不要になりますので、ここは飛ばして、次の④に進みます。
④では、「パターン名の入力」を行います。パターン名の入力とは、今回入力した内容を保存する際の「ファイル名」ということになります。画面には、あらかじめ入力した日の年月日が表示されていますので、差し支えなければ、これをそのまま使います。最後に、画面右下の「試算する」と書かれたボタンをクリックします。
すると、試算結果が表示されるのですが、内容的には、「かんたん試算」の試算結果と同じように表示されます。
最後に、2つだけ絶対に気をつけてほしいことをお伝えして終わりにしたいと思います。一つ目は、ねんきんネットを終了する時に画面上部にある「ログアウト」ボタンをクリックして終了するということです。もし、ここをクリックせずに画面を閉じると、次にログインをする時に、「リセット」を要求されてしまいますので、注意してください。
もう一つの注意点は、インプット中に前の画面に戻りたい時の操作方法ですが、必ず画面下部にある「○○画面に戻る」と書かれたボタンをクリックして戻るようにしてください。
もし、画面上部にあるインターネットエクスプローラーやグーグルクロムなどの戻るボタンを押してしまうと、自動的に画面が閉じられてしまうので注意してください。
動画を見て疑問に思ったこと、また何か聞きたい事があれば、コメント欄に質問をお願いします。
#年金ネット #使い方 #見込額
本当に分かりやすく非常に感銘を受けた。有難うございました。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
投稿ありがとうございます。
今週末早速自分の年金受け取り額シュミレーションしてみます!
とても分かりやすい解説でした。ありがとうございます。
国民年金任意加入を年金ねっとに反映させたいと思っているのですが、上手くいきません。もしよろしければご助言ください。
いつも楽しみにしています。将来の年金額を試算するで表示される金額と通知書を確認するで表示されるねんきん定期便の(これまでの加入実績に応じた年金額)が全然違う金額なのですがどちらが将来もらえる金額でしょうか?
こんにちは。ねんきんネットの見込額の方が、より細かく条件を設定(今後の収入見込み額とか)できるので、正確だと思います。よろしくお願いいたします。
老後、老齢基礎年金プラス貯金だけでやっていけるんでしょうか? 、老齢基礎年金だけ貰って老後生活してる人っているんでしょうか?
ボンボン23さま 生活費は人によって違いますので一概には言えませんが、老齢基礎年金だけで生活するのはかなり厳しいと思います。因みに私の家の近くに住んでいるある農家の夫婦は、老齢基礎年金だけで生活しておられるようです。
年金ネットで将来の年金が見積りできるんでしたら、自分は今は厚生年金加入なんですが、圧倒的に国民年金の割合が多いんですね、今の仕事辞めて第一号被保険者としてフリーランスで生きる生き方はどうなんでしょうか?だって年金ネットで将来の見積り見ても公的年金貰える額が少ないですもん、考えようによれば、将来受ける年金額分を速く蓄えたらいいのではないんでしょうか?間違ってるでしょうか?
ボンボン23様 コメントありがとうございます。すべての人にとってこれが正解!という答えはないと思います。個人の価値観に従って判断されるのであれば、それでよろしいと思います。よろしくお願いいたします。
年金ネットに経過的加算がないのは なぜですか
公務員は試算出来ないのかな?
ねんきんネットの試算額は税込みなんでしょうか?
K Uさま 税込み(額面上の金額)になります。よろしくお願いいたします。
@@図解で学ぶお金の知識
ありがとうございます
なんか年金定期便と年金ネットの試算が全く違うんですよ!年金ネットでやると5万位少なくなります。なぜなんでしょうか?
k kさま 「ねんきん定期便」に記載されているのは、「ねんきん定期便」を作成した時点での収入が60歳まで続くと仮定したときに、65歳から受け取れる金額が記載されています。一方「ねんきんネット」 の方は、今後の収入金額やいつまで働くか、繰上げするか、繰下げするかなど、細かく条件を設定できます。なので、「ねんきんネット」 の方の方が金額が正確な金額が出せると思います。よろしくお願いいたします。
@@図解で学ぶお金の知識 ありがとうございます(^o^)でも言ってちゃんと入力したのに、年金定期便では年160万なのに、ネットだと110万位になってます(泣)なんでなんですかね?
それにしても、月8万や十万なんて最悪です。私看護師なんですが老人になっても老人福祉施設で看護師するしかありませんね(泣)
ずいぶん違いますね。やはり、「ねんきんネット」の条件設定のところで、「ねんきん定期便」との差が生じているのではないかと思います。
@@図解で学ぶお金の知識こ